さいきんのはなし(060318)

コロナに感染して4日間仕事を休んだ。

いままでかかった病気の中で一番つらかった。

小2のときに扁桃腺とる手術して1週間入院したんだけど、ぜったいそのときより全然喉が痛くて、唾飲めないし固形物食べられないし高熱だししぬかとおもった。教員してたときの夏休み1度だけ39〜40度の高熱が5日間おさまらなかったときあったんだけどそのときより全然きつかった。あとやばい色の痰がずっと出てて「痰 色 やばい」で検索してた。IQがひくい。

 

しにそうなのに全然仕事してて、今週このスタッフでなんとか休業にせずにできるかとか、開所時間は変更したほうがいいとか、その連絡とか。

いつも私の宛名で返信あるんだけど、今回ばかりはおきゃくさまたち私の宛名ではなく「スタッフ様」で返してきてて、「でもわたしなんだよなー」と思った。

「39度の熱あるのに、わたしなんだよなー・・・・・」このやろうめ。

 

寝込みながら仕事はしてたけど強制的に一旦立ち止まって、自分がキャパオーバーだったことに気づいた。

キャパが、オーバーしているぞと気づくことができた。

 

というわけで、詰め込み方を変えてみることにした。

今何にメモリ食ってるのか考えてみる。それに対してどういう感情を抱いているのか観察してみる。

感情や思考のループしんどい場合は「やめる」のではなく、「とめる」をしてみる。

 

飲まれず飲み干していく。酒といっしょ。

 

めんどくっっっっせえええけどやらなきゃ進まないことについて、「やるしかない」というシンプルな答えを得た。IQがひくい。

 

日々、感情労働が結構しんどい部分があるけど、でもだからこそ学びも多いし、自分にしかできない「良い仕事」があると信じる。「居てよかった」になれると信じる。

私が負けないことが、だれかの光になると信じてみる。

それは自分がやはりずっと、今ここに流れ着くよりずっとずっと前から望んでいたことだったので、かなり正解っぽい。

 

全部ひっくるめて力になって、それで、いつかユリイカ、体の中を通り抜けるように、解ると良いなと思う。ずっと焦がれてきた透明に、手が届くと良いなと思う。ほんとうのことをたしかめながら生きていきたい。言葉じゃなくて、生きている感覚全てをもって。

そういう、ロマンチックな夢をもって生きている。

 

わかりたい。わかりたくない?人間のすばらしさ。