心の整体をするためにニーチェ読んだ。
名前がかわいい。ニーチェ。
このあいだ人とおしゃべりして、
「宗教とか滅びた方がいいと思う。死んだ後は死んだ後だし。天国に行くためにいい行いするとか、生きてる間は耐え忍んで天国行って幸せになるとか、愚かだと思う。死を常に意識してもっと現実をやるべき。生きていることは当たり前じゃないのに。」
「あんまりこういうこと言うと変な人だと思われてわかってもらえたことないんですけどね」
などと言っていたので、つい
「ニーチェだ!」
「ニーチェはいいぞ…神は死んだ…god is dead…」
と推しについて興奮して語ってしまったので
そっか、なんか認知がゆがんでるなと思ったのはそれか、と気づくことができた。
図書館に久しぶりに行って2冊借りた。
むかし図書館で読んだのが最後だったので全然忘れてた。
ツァラトゥストラは持っておこう、と、思う。
ニーチェは常に現実をやり、現実を克服していこうと頑張っているので推せる。
“逆接からの「だからこそ」”を私は1番信頼しているんだけど、まさにそれだから力強くて良い。ご自分だけがヒーロー、世界の真ん中で。
結局誰とも愛し合わず11年間発狂して肺炎で死んだらしい。
発狂?発狂って何だ?と思ったけど色々調べてみたら、通りすがりの鞭打たれる馬に抱きついて泣きながら守ろうとしたり「私が人間であると言うのは偏見です。私は仏陀だったし、カエサルだったし、ナポレオンだった」などと友達に手紙書いてるしやばかった。
ゴッホもそうだけど、めちゃくちゃ良いのに。
めちゃくちゃ良いのに自分に押しつぶされて生きづらくて狂って死ぬのかぁ。
良いのにな。
良いのに。。。
結局ひとりで狂って死んだ人の作品や思想に感化されるからわたしも結局ひとりで狂って死ぬのかもしれないね。
うそです。ぽにゃんとしたおばあちゃんになり縁側で好きな人とお団子をたべておる未来を希望します。
紙一重、なんだよなぁ。
正気のままで、自分で自分を救うために、とりあえず今は、毎日自分で作ったお味噌汁を飲んでいます。