ほんとは7時半に起きるつもりで目覚ましもちゃんと鳴って目も覚めたんだけどあまりに寒くて起き上がることができなかったので9時半くらいに起きた。
冬、ほんとに乗り越えていけるのかな。
電車乗って、本読んで、降りて、
知ってるけど行ったことなかったお店入って、ブランチして、
なんとなく周辺散歩して、
帰りの電車乗って。
やることがたくさんたくさんあるので、おとなしく午前中だけの遊びにしておこうと思ったんだけど、乗ってたら図書館みえたから途中下車してしまった。
図書館の三階は歴史資料館になっていて無料で展示が見れる。初めて行ってみたんだけどとても良かった。
明治43年、76年の周期で地球に接近するというハレー彗星を夫婦で見た人の日記が展示してあって、とてもきれいだったとか。地球が滅亡しなくてよかったとか書いてあって、なんか泣きそうになってしまった。
生きていたんだなぁと思って、一緒にいたんだなぁ、暮らしがあったんだなぁと思って。
そんな名前もない知らないだれかの、100年以上前の1日が、夜が、瞬間が、安心が、なんだか愛しくなって泣きそうになってしまったのだ。
はしゃぐ声とか、歓声とか。
それでさ、私たちも生きていくのかなぁ。いつか死んでしまうのかなぁ。
こんな今日も、名もない1日になってしまうのかなぁ。
そんなことをだれかに話したくなったんだけど、当然ひとりでぶらぶらしてただけなので、はなすひともいなくって、それでさみしくてさらに泣きそうになっておりました。
私の今のこの人生ってさぁ、なんなんだろうなぁ。
で、まあ帰るかと思って歩いて帰った。
途中、2年前に働いてた職場のとこを通ったので、通勤路を行きたくなって少し遠回りした。
アトリエにそのまま行って、絵を3時間くらい描いた。ほんとはもっと描くべきだった。けど、グレたかったのでしょうがなかった。
グレる=「全然知らねえ人」になりたかったのに、スマホを開いたら職場からの着信もslack個人宛メッセージもメールもたくさん届いており、お休みの日だのにとしかめつらつつ返そうか迷って、着信はだいじなので掛け直したけど、メッセージもメールも明日まとめて返すことにする。んだけどそれだけで仕事終わったらどうしよう、そんなわけないか、残業したくなさすぎる、するんだろうな、よわったな
これを書いている今まだ夜9時だというのにわたし実はもうお風呂をすませちゃったんです。ふふん。
部屋の片付けとか洗い物とかをして寝ます。
グレてぶらぶらしている間、そういうやらねばならないことを頭に浮かべてはげんなりしてたんだけど、やらねばならないことをやることは自分にやさしくすることなのだと思います、思いたい、自分にそうやってやさしくするのって結構むずかしい
負けるのは当たり前すぎてつまんないからまあ立ち上がるか、立ち向かうか、逆に襲いかかっていくか。みたいな感じで日々を乗り切ろうと思います。
みんなもやってみませんか。がおーーっつって。