毎日書いててえらい。
いやえらいも何も、書かなきゃいけないものではないのだが。
捌け口が。ほしいので。書いています。
現実というのはどうもしがらみだらけだが、文字の海にもぐれば、キャンバスに手をつっこめば、どこまでも自由。
あらゆる芸術の士は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするが故に尊い。
とは夏目漱石「草枕」の一文であるが、「人」を「自分」に置き換えることもできるように思う。
ひとりぼっちの夜間飛行。星をむすんで星座にするような。
人間の自由とか、集団心理について考えている。
何が狂っていて何がまともなのか。
だんだんそういった正常な判断ができなくなっていく。
どこかに所属したらそのどこかの法に従わなければならない。
そのどこかも、それが所属しているもっと大きなどこかの法に従わなければならない。
個人の、集団の心理が狂って来たときのために客観的な法が存在するのではないのか。
どこに行っても狂っているのか。
自分で選んだ世界で生きたい。